おはようございます。yushunchiです😃
ブログをご覧頂きありがとうございます。
ここ最近、勤め先の病院で将棋がちょっとしたブームになっています。
🍀私のブログは日常で感じた事をただ、つらつら書いていく気づきブログです。どうぞ最後まで広い心でご覧ください🍀
お題「どうしても言いたい!」
お題「今日の出来事」
今週のお題「激レア体験」
お題「わたしの仕事場」
お題「ささやかな幸せ」
どうしても密集してしまう
私の勤務する病院では、術後しばらく経過してからの患者さんが多く、出来る限り動く事を勧めています。
年配の方は自室のベッドで横になってばかりですと、人によっては認知症が進行してしまったり、褥瘡(じょくそう)と言われるいわゆる"床ずれ"が出来てしまったりします。
経管栄養の方でも1日のうち何度かはベットから起きて気分転換を促しています。日中の栄養時間は他患者さまと同じように食堂で行います。
10代から40代の若い患者さんは自室で勉強、ゲームやネット、中にはリモートで仕事される方も居ますが、食事時間は食堂まで来ていただき、他の患者さんと一緒に食事を取ってもらいます。
となると、食堂は非常に密集した場所になります。
これだけ"3密は避けましょう""ソーシャルディスタンシング"と叫ばれていても、全く意味がなく…
食事時間を前半、後半と分散させるように心がけていても、
「食事が始まる!お腹すいたから連れてって」とか、
「あの人が食堂に居るなら私も行きたい」など、
結局みんなが集まる場所になってしまっています。
気分転換は人それぞれ
食事時間以外にも、出来るだけお部屋に籠らず食堂で過ごされます。
朝は新聞を読んだり、TVをみんなで見てお喋りしたり、編み物や塗り絵をしたり、時にはYouTubeの体操動画を見て職員と一緒に体操しています。
認知症予防だけでなく、他者との関わりを持ち社会性を保つ事を目的としています。
中には
"人と話さず1人で過ごす事が好き"
という方もみえます。
他人と関わる事自体がストレスなる方も居ますので、個人個人に合わせた関わりをしています。
そんな中、最近食堂でのブームが
「将棋」
事前情報で偶然にも将棋が得意な男性患者さんが何人かみえたため声かけしてみた所、将棋をやってくれました。
しかも、これまで1人で黙って過ごしていた方もノリノリでやってくださり、他の患者さんもみんな興味深々で集まって来ました。
それをきっかけに、余暇時間は将棋を楽しむ時間になってきています。
やっぱり密は避けられない…
私の勤務先の病院では、このように1日の中で密集した空間で過ごす事が多く、ソーシャルディスタンシングを取る事が難しいのが現実。
難聴の方もみえるので、耳元で話しかけないと聞こえない方もたくさんいます。
職員は全員マスクを着用して入浴や食事介助などの介護していますが、患者さん同士ではマスク着用が難しい現実があります。
認知症の方はマスク着用を促しても外してしまう人もいたり、中には「もったいない」とマスクを何枚も隠してしまったり…
この現状でひとたび感染者が出てしまえば、あっという間に広がってしまいます。
今の所、私の勤務する病院では感染者は居ませんが、時々発熱される方はみえます。CTや血液検査をして発熱の原因は他にある事がわかっていますが、現場は常に緊張モード。
どんなに工夫しても、面会禁止にしてマスク手洗い消毒を徹底しても、すぐに手に入る特効薬がないこの感染症は本当に恐ろしい…
スタッフや納入業者などから病院内にウィルスを持ち込まない事が、密になっている現場での最重要な課題と言えそうです。
本日も最後までお読み頂きありがとうございます。
🍀それではまた🍀
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