おはようございます。yushunchiです😃
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🍀私のブログは日常で感じた事をただ、つらつら書いていく気づきブログです。どうぞ最後まで広い心でご覧ください🍀
最近私の職場に、新人さんが入職してきました。
それも20代前半のとっても素敵な女の子!
しかも介護業界未経験!!
なんだか、娘と一緒に仕事をするみたいで、お母さんとっても嬉しくなってしまいました♪
かく言う私もこの職場に介護未経験で入職しているので、
とても親近感が沸いていると共に、心配な面も色々・・・
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そこで今日は、介護職未経験からスタートし
4年目となった私が感じた
未経験から介護を始める
メリット・デメリット
をいくつかご紹介します。
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- メリット1.吸収が早い
- メリット2.間違った常識がない
- メリット3.異業種での経験が発揮できる
- デメリット1.距離感がわからない
- デメリット2.汚いものに免疫がない
- デメリット3.体調管理が大変
- まとめ
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メリット1.吸収が早い
未経験者の方にとって、介護をすること自体が未経験なのです。
見るもの、聞くこと全てが初めてなため、
何もかもが新鮮!!
私は申し送りの言葉も、入職当初は全く意味がわかりませんでした。
中途半端な知識がない分、医療用語や介護の専門用語、それぞれの専門職の立ち位置など専門職の先輩方から教わり、
素直に吸収することが出来ました。
もちろん、介護未経験の方が最初にどんな環境(職場)に勤務するかにもよると思います。
初めて勤務した場所の環境次第で、良くない方向へ進んでしまう可能性もないとは言えません。。。
私の場合、回復期病院という環境から
医師・看護師・理学療法士や作業療法士、言語聴覚士や管理栄養士といった様々な分野のスペシャリストと普段から関わることが出来たのがよかったかもしれません。
メリット2.間違った常識がない
中途入社の方に多いのですが、
以前の職場では・・・
昔はこう教わったから・・・
そんなやり方は・・・
と、前職の経験が先立ってしまい、新しい環境でのルールを覚えよ
うとはしても、つい癖が出て違うやり方をやってしまう人もいます。
ですが、
全くの未経験者はそれがありません。
知識も経験もないので当然です。
仕事を教える分には
素直に聞き入れてもらえる
ほうが教えがいがあったりします。
用語ひとつとっても
正しい意味・使い方を教えてもらったうえで実践するほうが、未経験者には安心します。
私は新人当初、何をやるにも不安いっぱいで、
患者様への話しかけ方、食事の配膳の仕方だけでドキドキしていました。
前職で営業を経験していましたが、介護の現場は初めてなので、
高齢の患者様に対して
「これでいいのかしら?」「声の大きさは?」
と、今となってはほんの些細な事でも気になっていました。
ただし、その分いい加減な教育をしてしまうと(されてしまうと)
せっかく一生懸命覚えようとしている新人さんが、混乱してしまうので注意は必要ですね。
メリット3.異業種での経験が発揮できる
実際働いてみて感じたのは、介護現場で以外と多い
デスクワーク
私の職場では記録はすべて電子カルテに記載します。
手書きの手順書もあるのですが、基本はすべてPCを使用し記載します。
共有で使用する資料もエクエルかワード,
パワーポイントを使用し作成します。
社内のグループメールや法人の外部メールを使用することもあり、
意外に
ITの基本知識は必須
なんだなと感じました。
前職(直近の職場)はIT系の会社に勤務していたので、この辺の知識はあり、PC操作に苦戦することはありませんでした。
以前いた先輩の中には
「PCなんて触ったこともない!壊したら怖いじゃん!!入浴介助のほうがラク!」と言ってる方もいました。
デメリット1.距離感がわからない
初めて高齢者の方と接する職員は、
どの程度の距離感を保てばいいのか
わからない時があります。
特に相手の方が難聴があり、少し大きめの声で話しかけないと聞こえない場合
耳元で怒鳴るような話しかけ方はかえってNG。
文字(筆談)やジェスチャーなどを交えてコミュニケーションをとるのですが、未経験の新人のうちは戸惑うことが多かったように思います。
人と人との間には適切な距離間が必要です。
介護される側の方も、やたらとパーソナルスペースにまで入ってこられるのは、不快な思いをします。
介護現場で慣れている中途職員はそのあたりに関しては問題なく対応できる方が多いですね。
デメリット2.汚いものに免疫がない
介護現場では言わゆる
「汚いもの」
を処理する場合が多いです。
患者さまの吐物、排泄物などを処理するのも私達の仕事です。
しかもその内容物をしっかり確認する必要もあります。
普段と違う状態の物だと、医療職へ繋ぐ必要もあるからです。
処理をされる患者様の立場では
見られたくない、触らないで
と言われる方も多いのですが、排泄物の回数や状態に応じて薬の検討もしないといけない場合もあり、確認が必須となります。
またオムツを使用されている方も多いのですが、認知症などで自分の排泄物を触ってしまう方も中にはおられます。
そう言う方の対応をするのも私たち。
キラキラと理想いっぱいで入職してみたものの、現実?を垣間見てしまい辞めていく方も少なくありません。
デメリット3.体調管理が大変
介護の仕事は体力勝負です。
時には自分の体重よりも大きな患者様を移乗(車椅子やベットなどへ乗り移ること)する事もあります。
オムツ交換の際でも、全く協力動作のない患者様を、左右へ体を変換させながら1人で何人も行わないといけない場合もあります。
腰への負担は大きく気をつけなければなりません。
真夏の暑ーい日にも浴室で入浴介助を何人もしたり、ナースコール対応で病棟の端から端まで動き回らないといけない場合もあります。
しかも多くの現場がシフト制で、夜勤もこなさないといけません。
そんな現場で
「今日はなんだか熱っぽい。体がだるいなぁ」
「私、今腰を痛めてて…」
なんて、1人でも負傷者が出ると途端に他の職員への負担も増えてしまい、気まずい状態に…
もちろん、そんな時は直ぐに帰ってもらってます。体調を直す方が先ですしね。
患者様、利用者様を
介護する側の体調管理は非常に大切。
シフトに合わせて、自分の出勤タイミングも管理できないといけません。
まとめ
いかがでしたか?
今日あげた内容は、私が個人的に感じた内容の一部です。
「え?違うよー」
と思われる先輩方もおられるかもしれませんが、
どんな職場(施設)であれ未経験で入職した新人が感じる事はこれに近い部分があるのではないかと思われます。
そして、新人を教育する立場に立つと
「あれ?これって当たり前の事じゃなかったんだ」
と改めて気付かされる事もあります。
いわゆるど素人に、
「嚥下(えんげ)状態」が悪いからとか
「端座(たんざ)」になってたらダメだよ
と言う言葉は通用しません。
今日のこの記事が
未経験から介護を始めようとする方への事前の情報となれば幸いです。
本日も最後までお読み頂きありがとうございます。
🍀それではまた🍀
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