おはようございます。yushunchiです😃
ブログをご覧頂きありがとうございます。
🍀私のブログは日常で感じた事をただ、つらつら書いていく気づきブログです。どうぞ最後まで広い心でご覧ください🍀
私の勤務する病院では、リハビリの余暇時間に患者様とレクリエーションをすることになっています。
しかしスタッフによっては忙しさを理由に
レクをしないスタッフもいてレク係は少し困惑しています。
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なぜレクが必要?
そもそも、レクリエーションを何故しないといけないのか?レクの必要性は?
という所に疑問が沸くと思います。
患者様が病院で入院生活をするうえで、食事・リハビリ・入浴と、決められたタスクを淡々と
行うだけの生活はハリがありません。
私の勤務する病院は回復期という位置づけになっており、どちらかというと
病気やケガのピークから少し経過して、元の日常に戻っていく時期。
それまでのベット上だけの生活から
少しづつ離床時間を増やし、他者との関わりや社会性を身につけ
元の生活に戻るまでを支援していきます。
また患者層も様々で、必ずしも高齢の方だけでなく
小学生もいれば働き盛りの20代~50代の方々もいらっしゃいます。
そんな方々の入院生活に少しでもメリハリをつけるべく
リハビリ専門職が行うリハビリテーションとは別に
レクリエーションを行っていくようにと、病棟で決めていきました。
苦手な職員が多い事実
とはいえ、実際レクを行う職員には
得意な人とそうでない人の差があります。
もちろん、苦手な職員がレクの必要性を理解していないわけではなく
単に人前で話すことが苦手
という部分が多く見受けられます。
レクと言っても、内容は様々
YouTubeに上がっているレクリエーション動画を一緒に患者様数名と行う時もあれば
数名の患者様と一緒に風船バレーをやったり、ラジオ体操をやったり、連想ゲームを行ったり
その時々で内容は変えていきます。
そして、もうひとつ私が感じているのは
そもそも、患者様個々の状態を把握していない
という事です。
数十名いらっしゃる患者様の完璧な情報までは把握できないですが
難聴であったり、認知症の有無の把握や、患者様の耐久性(車いすに長く座っていられるか等)は
もちろん、中には常に不穏状態にあり落ち着くことのできない患者様もいます。
苦手な職員はどうしても1人の方に振り回されてしまったり(不穏・認知症)
体操をしても結局1人で体操していて誰もやってくれなくて凹んだり(難聴・視覚障害・半側無視等)
意気揚々とレクの準備に時間をかけすぎ、いざとなったら患者様が「部屋に帰りたい」
と部屋へ帰ってしまったり・・・(耐久性低下)
様々な患者様の状態やタイミングを合わせてレクを行うのって
結構難しいんですよね。
簡単なものから数分でも
上記の理由から、レクリエーションを避ける職員もいます。
ただ、やはり患者様の生活にとってほんの少しでも
普段と違う事が出来れば、新たな趣味やコミュニティもでき
社会性も身につくきっかけになると思うと
2.3人で5分だけでもいい
から、準備もいらず簡単なレクリエーションを出来ていけたらなぁ・・・
と感じています。
歌をみんなで1曲歌う
しりとり
連想ゲーム
かるたとり
もちろん、高齢者だけでなく若年層を交えても
楽しく行えると思います。
若年層の方々には「なんだこんなもの・・」と馬鹿にされてしまう時もありますが
いざやってみると、結構ノリノリで答え始めることもありました。
その時に重要なのは
レクをやる側がノリと勢いで出来るか
という所も重要な気がします。
やる側が「やらされてる感」を前面に出し楽しそうじゃなければ
参加してくださる患者様も楽しくありません。
ですので、ここで大切なのは
職員のコミュニケーション能力
かもしれません。
介護の技術だけでなく、情報収集はもちろんのこと
基本的なコミュニケーション能力を高める意識を
していきたいものですね。
本日も最後までお読み頂きありがとうございます。
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